吉祥寺駅から徒歩9分の静かな住宅地に建つ2011年竣工のコーポラティブハウス中古物件のご紹介です
「吉祥寺に住まう」というわたしたちの思い描く理想の立地・雰囲気を体現できるとても稀少な当物件は、建物名の由来ともなっている「traditional=伝統」と「radical=根源」という言葉の組み合わせの通り、緑豊かな武蔵野の面影を残して継承した、この地に愛着をもって暮らすためのコーポラティブハウスです。
この度、こだわってつくり愛着をもって過ごされたオーナーから、大切に引き継いでいただける方へ、というお話しから3階住戸のご購入者様を募集することになりました。
建物エントランス周辺は、手入れが行き届いたセンスあるグリーンや樹木の植栽で彩られボタニカルな雰囲気。
お屋敷であった敷地に残された大きな松の木は、そのままシンボルツリーとして取り込んで保存されるなど、武蔵野の面影を感じられるような素敵なアプローチが作り出されています。
木製ルーバーや門扉や階段手すりのスチールなど、様々な表情の素材を織り交ぜて、決して単調でない豊かに形成されたファサードからは質の高さを初見から感じさせてくれます。
各住戸の玄関が並んだアプローチも素敵な緑で溢れ、季節ごとに咲く小さな花々の可憐な姿は住まう人たちに心のやすらぎを与え続けてくれています。
今回募集する3階のお部屋の入口は、この様々な種類の木々が立つアプローチを歩いた一番奥の場所にあります。
当室303号室は最上階3階の2LDKプラン。
その特徴と魅力はなんといっても、大きなリビングと大きな屋上テラスとともに日常を過ごせる最上階ならではの開放感のある暮らし。
吉祥寺の街を眺める南面の空に向かって大きく開いたLDKからは、一年を通してたくさんの陽の光が差し込みます。
そして、当室は屋上空間の専用利用権付きなため、専用使用権が付いた屋上テラスを自由に使うことができます(使用料:3,110円/月)。
ウッドデッキを敷いたり、芝を貼って大胆に寝転がってみたり。屋上菜園を楽しんでみたり。
妄想が膨らむ贅沢な外部空間です。
内観の特徴は、素材感と色合い。
床には厚めの杉板の無垢フローリングを使用。木目や節など、見た目の美しさにとどまらず、表面のラフな素材感を足の裏で感じられるものを選んでいます。
リビング正面の塗り壁には深いグリーンの色合いを用いており、ジョリパッドの立体感とも相まって塗り壁独特のあたたかみを出しています。
玄関からリビングへとつながる空間の壁にはオイル塗装で仕上げた森を思わせる深みあるグリーンカラーを用いています。
広いリビングを見渡すオープンキッチン。
キッチン脇のコンクリート柱には、木目や節などが転写される合板型枠を使用。木の模様を再現し、コンクリート打放し面に有機的な表情をつくっています。
リビングに接する形で2つの個室。
これらの間には二部屋間を通り抜けできるウォークインクローゼットがあり、左右両側を使って多くの衣類、荷物を収納することができます。
2つの個室をオーナーはそれぞれ寝室としていますが、寝室をより大きく使いたいという場合は、間仕切りの位置を変更して大きめな寝室とクローゼットに分ける、といったようなリフォームも可能です。
ガラス張りの明るく開放的な浴室もバルコニーに直接出られる開放的なつくり。
洗面室~浴室~バルコニーと、ガラスで透明に区切った一体感のあるバスルームになっています。
建てられてから8年経過していますが、周囲に堂々と溶け込むその存在感は未来のヴィンテージ住宅・ヴィンテージマンションとして語り継がれていくのではないでしょうか。
吉祥寺という地で愛着をもって暮らすためのコーポラティブハウス。是非、この機会をお見逃しなく。
設計は、ZERO-ONE OFFICE