ミニマルなライフスタイルと住まい

ミニマルなライフスタイル

ミニマリズム、ミニマリストという生き方・ライフスタイルが注目されています。

モノで溢れた生活を見直し、無駄のないシンプルなライフスタイルに立ち返ること。一時期流行った断捨離などもその方法論として同様ですよね。

このようなスタイルに対し、一部では若い世代は欲が無いとか批判もあるようですが、僕自身、若い世代ではありませんが、実践してみると中々気持ち良い生活が送れていることを実感できます。

まぁ、突き詰めている訳ではないのですが、要らないものは買わず、置かず、必要だと思ったものは色々と調べたうえで購入する。インテリアにはこだわりつつも、シンプルで機能的なデザインのものを選ぶ。などなど

着る物はユニフォーム化して、選ぶ時間を短縮し同じタイプのものを毎日着るようにする、といったスティーブ・ジョブスのような人の考え方もミニマリズムの範疇に入るのかもしれません。
(自分はそこまでしていないですが)

私の周りでもサーフィンやヨガなどされる人はこのミニマルなライフスタイルを実践しているタイプが多いようにも感じられます。

ミニマリズムなんて言葉を聞く数十年も前からの事ですから、意識せず自然とミニマリズムを実践していたことになりますね。

住まいにおけるミニマリズム

住まいにおいても、ミニマリズムのムーブメントがおきているように思えます。

最近では「小屋」であったり「トレイラーハウス」や「モバイルホーム」であったり、「キャンピングカー」で生活を送りたいと思っている人達も多くなっているようです。

僕自身もセカンドハウスとして、伊豆や長野、山梨なんかで小さな小屋を建ててデュアルライフを送ってみたいなんて気持ちも持っています。

都会で「ワンルーム」に住まうというのもミニマリズムの実践という意味ではアリだと思っているのですが、これからは20㎡前後の空間を自分なりにカスタマイズして住み続けるというのが中々おもしろいと思っています。

旧車のSUVをカスタマイズしてカッコ良く乗っている人も結構いますし、ハーレーなどバイクもそうですが、ワンルームなんて最もこれらに近い感覚でカスタマイズが楽しめるのではないでしょうか?

賃貸で借りると自由にカスタマイズする事ができませんので、住宅ローンを使って購入し(今なら金利も低いですし)て、リノベーションで自分のお気に入り空間を創ってしまう。

月々のコストは住宅ローンと管理費、修繕積立金。年一回の固定資産税であれば、借りるよりも軽減できるくらいです。

手を加えながら住み続けても良いですし、ヒトリ暮らしからの脱却というライフステージの変化があれば、売らずに貸しにだして資産として持ちつつ、家族構成にあった物件に移行するのが良いと思うのです。

ミニマルな生き方はともするとストイックなものと捉える人もいると思うのですが、家に対しても考え方を拡げて、あえて遊びの要素をどんどん取り入れるのが楽しいと思います。

資産形成も兼ねた手堅い方法でもあると思いますので、ミニマルなライフスタイルを実践中の方は以前にこちらにも書いていますので、是非、参考にしてみてください。

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