鎌倉市西御門。古都鎌倉の風情を存分に感じながら住まう戸建て物件です
鎌倉市西御門。鎌倉幕府の大倉御所(源頼朝の邸宅)の西門付近にあったことからこの名があるという歴史深い場所です。
その西御門の最奥、建長寺や鶴岡八幡宮とつながるお山の北西側、山を背にした場所にこちらの一軒家は建てられています。
当物件に至るまでは、金沢街道から北へ進むと学校のグランドやテニスコート、閑静なお家が並ぶ鎌倉らしい住宅街が続いているのですが、山肌に到達したところから一気に趣が変わります。
距離こそ短いのですが、登山道のような小道が現れ、その先にまさかの住宅が現れるのです。
すでにおわかりの方もいらっしゃると思うのですが、こちらの建物は『再建築不可』な物件になります。
建築基準法では定められた接道義務を満たさなければ新たな建物を建てる事ができないのですが、当物件はその定められた接道に面しておらず、もしも現在建てられている建物を解体して更地にした場合には、新たに建物を建てられない事になります。
あー、残念。と流してしまうのが普通の反応になるかと思うのですが、実はそのため建物を取り壊すことなくリフォームにより住まう事ができる状態を続けているのが当物件なのです。
そして今後もご自身の裁量で自由にリフォーム・リノベーションしながら住み続けていただく事も可能です。
2階建ての室内は全4室で、和洋折衷にリフォーム。
広がる緑豊かな木々に囲まれた家ならではの眺めが各室から眺められることも当物件の魅力になっています。
広い庭では、ガーデニングや家庭菜園、バーベキユーも自由自在です!
できれば若い方々に住んでいただきたい物件ですが、鎌倉の中心部に近い立地を生かした収益物件としての価値も大いに考えられると思います。