2020東京オリンピックのエンブレムが決まりましたね。
エンブレムや会社のロゴって、製品やサービスからなるブランドイメージを直感的にユーザーに伝えてくれるものですので、まさに顔代わり。
隈研吾さんの日本の伝統的建築を思わせる木を使用した競技場と今回選ばれたエンブレムのデザイナー野老朝雄(トコロアサオ)さんの藍色からなる組市松紋とは相繋がるものが感じられ、
こちらのエンブレムによって”日本”ブランドのオリンピックの顔として統一性が出来上がったのではないかと感じております。
紆余曲折を辿り、苦労の末に決まったエンブレムですので、オリンピックを盛り上げる神輿として注目し応援して行きたいものです。
さて、弊社取扱い物件で探してみましたら今回のデザイナー野老朝雄さんが関わった物件もございました。
南青山,緑に隣接するデザイナーズリノベテナントオフィス【賃貸】
モーフ南青山というこちらの建物外観のタイルの意匠が野老朝雄さんデザインのものです。
このタイルによって建物の象徴として全体がひきしまり、洗練されたものに実際に生まれ変わってますので、まさに顔としての役割を果たしています。
私にとってもデザインが果たす役割を改めて考え直す良い機会になった今回の選考結果でした。