家探し=土地探しの場合、都内では中々好条件の物件に巡り合う事は困難かもしれません。
予算と希望の場所に近づくには、中古物件のほうが出会いのチャンスは多くなると思います。
更地よりも上物付きのほうがおおかた安いですし(古家付きと記載されているものなどは特に)、もちろん圧倒的に数も多くなります。
そんな中古物件を買って見るからに楽しそうにライフスタイルを送っている素敵な事例の当物件。
都内某所の昭和44年に建てられた元は商店が入っていたであろう鉄骨造り3階建ての建物を自身のライフスタイル向けにリノベーションされています。
お店であった1階は趣味の大型バイクなどのガレージに。居室にはトラス梁をむき出しにして、ハンモックや自転車を吊り下げたり。
居住スペースは、アンティークの扉やスイッチなどを施したりと、愛着を持ってリノベーションされており、人任せにしないカッコよさが感じられます。
こういった住まわれ方は特に制約の多い都内においてはどんどん提案して行きたい事例です。
まだまだ使える古家であれば知恵とセンス次第で自分たちのスタイルに生まれ変わらせる事もできるのです!
場合によっては耐震補強を施す事も出てくると思いますが、専門家に任せる部分と、DIYで家族や友人とコツコツと手を加える部分とに分け、家づくりを楽しむ。
こういった原点に立ち返ってもらいたいとも思っています。
見方を変えればお宝にもなる中古物件の活用、まずは街を探索しながら古物件で自分達の家をイメージされるのも楽しいと思います。
※ちなみに当物件もオーナーさんのライフスタイルの変化によって売却もお考えとの事。ご興味ある方はお問い合わせください。